株主交歓会とは何ですか?株、初心者の私でも出席できますか。

株主交歓会を定期的に開いている企業の数は、全体から見ると少ないですが、これなら株の初心者でも参加できるチャンスはあります。

概略を説明しましょう。

■企業がコミュニケーションできる3つの手段。

株式を発行している企業が、株主やマスコミ関係者と直接コミュニケーションを取る手段・イベントは主に3つあります。

1つはよく耳にすることがある株主総会、2つめは決算説明会、3つめは株主交歓会です。

いずれも開催前に「株主様招集通知」というような案内状が送られてきますので、それを受け取った人は参加する資格があるということになります。

だれでもブラリと参加できるわけではありません。

どのような基準で招集通知を送っているかというと、株式の保有数や保有期間です。

決算説明会はマスコミ関係者だけに限られていますので、一般の株主は参加できません。

■株主交歓会とは一体どんなものなの?

株主交歓会は企業が自主的に開くもので、毎年複数回開く会社もあれば、年に1回の定期開催とか、新製品や新しいサービスを開始する前、あるいは開始した後などに不定期に開催する企業もあります。

とくに法律で決まっているわけではないので、企業からしてみれば開催する必要はありません。

この株主交歓会は、食品関連の企業がよく開催しています。

目的は自社商品に対する株主の意見を聞くこと、会社の考え方や取り組みを理解してもらうこと、株の初心者を含む新しい株主に、長くファンになってもらって株式を長期保有してもらうことなどです。

■初心者でも参加できるチャンスがある?

株主交歓会は前述のような理由から、株の初心者や新しい株主でも十分に参加できるチャンスがあります。

また株式の保有数が少なくても、無条件に参加を呼びかけている企業もあります。

ただし会場は小規模なので、定員数が埋まり次第締切りとなるケースが圧倒的です。

交歓会では、商品の試食会があったり、新しいサービスの説明会があったりして、たいがいはそれらに関するアンケート提出を求められます。

社長や会長が直に出てきて会社のビジョンを説明することもあれば、立食形式などでは株主のあいだを回って、個々に雑談を交わすこともあります。

■株主交歓会に出席するときは、普段では聞けない事柄をいくつか用意してから出かけましょう。

ただ出かけるだけでは勿体ない機会です。

株の初心者や持ち株数の少ない人でも、参加できるチャンスが巡ってくるかも知れません。

事前に企業のことをいろいろ勉強して、普段では聞けないことを聞けるようにしておきましょう。

中には無料の試食会などと勝手な解釈をして、勢い込んで出かける初心者もいますが、交歓会にはそれなりの開催理由があります。

そうした機会を逃さずに理解を深くしていくと、株の世界がより楽しくなります。

また、初めのうちはトレダビ – K-Zoneで、株の運用を学ぶといいかも知れません。